監査契約

公認会計士(監査法人)が監査を実施するにあたり、企業と監査人が結ぶ契約。監査の目的、対象となる事業年度、業務執行社員の名前のほか、監査予定時間や報酬の額なども記載されている。
監査契約を新規に結んだり、契約を継続する場合には、予め監査人は監査人の家族も含めて監査契約を結ぼうとする企業及ぶその役員等との間に利害関係はないか(たとえばその企業の株式を持っていないかなど)厳重に注意を払う必要がある。公認会計士の独立性が強く問われているからだ。また契約に際し、監査人は企業の経営者の誠実性についても十分検討しておく必要がある。
(※参照「独立性」

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