決算日当日の会社の財政状態を明らかにさせる表。損益計算書とともに財務諸表には必ず含まれる。貸借対照表の左側は資産状況(現金、預金、設備、不動産など)、右側はそれを入手する元金がどこから入ってきたのか(借入金、資本金など)を示している。
左右(資産の合計と負債・資本の合計)が一致するため、バランスシートとも呼ばれる。 この右と左がバランスするしくみは、14〜15世紀の中世ヨーロッパにおいてイタリア商人が体系化したものであり、これについてゲーテは「人類のもっとも立派な発明の一つだ」と書き残している。
まとめてインプット(貸借対照表・損益計算書・キャッシュ・フロー計算書・株式資本等変動計算書)