サステナビリティ能力開発

当協会では、公認会計士に対するサステナビリティ能力開発の取組を進めています。


1.サステナビリティ能力開発に関する基本方針

 公認会計士に対するサステナビリティに関する能力開発は、公認会計士が、サステナビリティに関する諸課題、企業経営及び企業価値との相互関係、情報開示とその信頼性の確保に関する見識を深め、企業・投資家との建設的な対話及び連携を通じて、高品質な情報開示の実現、資本市場における長期的な視点に立った資源配分とそれによる社会・経済のサステナブルな発展に寄与することを目的としています。


【サステナビリティ能力開発に関する基本方針】

  • (1)変化の潮流を先んじて捉え、会員(公認会計士)の自発的な学びをサポートする。
  • (2)職業的専門家として、サステナビリティに関する基本的な知見の共有と多様な専門性獲得の同時実現を目指す。
  • (3)国内外のサステナビリティ教育に関する取組と協調・連携する。

2.JICPAサステナビリティ能力開発シラバス

 サステナビリティに関する教育の具体的な指針として、シラバスを公表しました。シラバスは、基礎・共通編と応用編の2段階で構成しています。
 最新のシラバスはこちらをご参照ください。


【基礎・共通編】
 サステナビリティ関連の基本的な知見・能力を獲得するための内容

【応用編】
 サステナビリティ保証業務において中心的役割を担う公認会計士にとって必要な知見・能力を獲得するための内容


 なお、本シラバスは、2022年以降に当協会が進めてきたサステナビリティ教育に関する検討を基礎に開発しました。これまでの取組については、以下の報告書をご参照ください。

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