『グローバル化の中の公認会計士~国際舞台での活躍~』

2015年04月30日

  経済・企業活動のグローバル化や国際的な人の移動の活発化、そしてこれらのグローバル化の流れを受けた国際財務報告基準(IFRS)や国際監査基準(ISA)等、公認会計士の業務をめぐる基準等の国際化が進展する中で、その業務及び果たすべき役割はますます拡大しています。

  資本市場の健全な発展を担う社会的インフラとしてその資格や職務の重要性が高まるなかで、日本の公認会計士にも、より広い視野を持って、幅広い分野で活躍し、世界の会計プロフェッションを牽引していくようなリーダーシップを発揮していくことが求められています。

  日本公認会計士協会でも、事業の重点施策の一つとして「公認会計士の国際競争力の強化、及びグローバルな人材育成のための体制整備」を掲げ、今後グローバルな舞台で活躍できる公認会計士を長期的な視野を持って育成していくために何をするべきかについて検討を進めています。

  この施策の一環として、日本公認会計士協会(国際委員会)は、国際的な分野で将来的に活躍できる公認会計士の育成及び拡充を図るための足掛かりの一助となることを企図して、国内外を問わず国際的な舞台で活躍する会計プロフェッションをお招きし、現在の活躍に至るまでの経緯や現在の活動等についてインタビューを実施しました。

  このインタビューを通じて、より多くの公認会計士が国際的な舞台での活躍を目指し、飛躍するきっかけとなれば幸いです。

 

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国際委員会インタビュー

シリーズ①「アジア・太平洋会計士連盟(CAPA)と日本が果たす役割」(2015年3月)

 

  本シリーズ第1回目は、アジア・太平洋会計士連盟(Confederation of Asian and Pacific Accountants:CAPA)の理事会代表を務める染葉 真史国際担当常務理事をお招きし、CAPAの活動やCAPAの理事会代表を務めるに至った経緯などについてお話を伺った。

  なお、本インタビュー中の意見にわたる部分は個人の見解であり、また掲載情報についてはインタビュー当時のものであるため、ご留意願いたい。

 

CAPA公式サイト

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