「会計制度委員会報告第4号「外貨建取引等の会計処理に関する実務指針」の改正について」及び「公開草案に対するコメントの概要及び対応」について
- 掲載日
- 2014年11月12日
- 号数
- 4号
日本公認会計士協会(会計制度委員会)では、平成26年11月4日に開催されました常務理事会の承認を受けて、「会計制度委員会報告第4号「外貨建取引等の会計処理に関する実務指針」の改正について」を同日付けで公表しましたのでお知らせします。
当協会では、会計基準の改正等に対応した改正を適宜行っておりますが、今般、現在適用されている一連の会計制度委員会報告等について字句修正等の見直しを行いました。本改正もその所要の見直しの一環として行ったものです。
本改正は現行の取扱いを変更するものではないため、公表日(平成26年11月4日)から適用としております。
<主な改正内容>
1.「設例4 複数の外貨建金銭債権債務等と為替予約等との対応」における売掛金への為替予約の振当計算の明確化
2.「設例7 外貨建満期保有目的債券を為替予約でヘッジした場合の会計処理」の修正
3.現行の関連法令との整合性を図る修正、字句・体裁修正等
本改正の取りまとめに当たっては、平成26年8月18日から9月19日までの間、草案を公開し、広く意見を求めました。公開草案に寄せられた主なコメントの概要と当協会の対応を併せて公表いたします。
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