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監査基準委員会報告書の新起草方針に基づく改正版「監査基準委員会報告書『内部監査の利用』(中間報告)」(公開草案)の公表について

掲載日
2010年02月26日
[意見募集期限]
2010年3月26日
常務理事 篠 原  真
 日本公認会計士協会(監査基準委員会)では、国際監査・保証基準審議会(IAASB)におけるクラリティ・プロジェクト(国際監査基準等の各基準における監査上の要求事項と、その適用指針とを明確に区別して理解できるように、手続を明確化すること等)を踏まえ、内部監査の利用に係る監査基準委員会報告書について、新起草方針に基づく改正版へ改正することを検討してまいりましたが、このたびある程度の検討を終えたため、草案として公表し、広く意見を募集することといたしました。
 なお、本公開草案の概要等を「公開草案の概要」としてまとめましたので、ご参照いただければ幸いです。また、今回の公開草案の公表に当たり、クラリティ版国際監査基準、報告書案、及び主な現行の監査実務指針の比較表を参考資料として添付しております。新起草方針に基づく改正版では、企業の内部統制の理解は、監査基準委員会報告書第38号「企業及び企業環境の理解を通じた重要な虚偽表示のリスクの識別と評価」(中間報告)(以下「監査基準委員会報告書第38号」という。)において要求される手続であることから当該箇所を監査基準委員会報告書第38号へ移設することを予定しております。そのため、本公開草案との関連で監査基準委員会報告書第38号への移設を予定する箇所を抜粋した参考資料を添付し、併せて意見を募集いたします。
 本公開草案及び上記の参考資料についてご意見がございましたら、平成22年3月26日(金)までに、下記に、電子メール又はFAXにより文書でお寄せください(できるだけ電子メールでお寄せくださいますようお願いいたします。)。お寄せいただいたご意見につきましては、個別には回答をしないこと、また、氏名又は名称を含めて公開する場合があることを、予めご了承ください。 

 担当事務局: 日本公認会計士協会 企業会計・監査・保証グループ
電子メール: kigyokaikei@jicpa.or.jp 
F A X: 03-5226-3355 
問合せ先: 03-3515-1128 


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