IFRS財団主催「統合思考・統合報告カンファレンス」の動画配信を開始

2025年05月22日

 2025年4月3日に東京で開催されましたIFRS財団主催「統合思考・統合報告カンファレンス」の動画(日本語・英語)がIFRS財団ウェブサイトにて公開されました。
 日本公認会計士協会は、本カンファレンスの趣旨に賛同し、後援団体として名を連ねております。

 「統合のもたらす価値を切り拓く」をテーマに洞察に富む実践的なセッションが展開されました。
 カンファレンスの主要なポイントは以下のとおりです。

  • 企業は、価値創造ストーリーを伝える統合報告フレームワークの活用に取り組んでいます。
  • 利害関係者は、会計基準及びサステナビリティ開示基準の適用と、統合思考を活用した内容と責任の明確化に対して一層の支持を表明しています。
  • 規制当局と投資家は、統合報告フレームワークを活用して、一貫した価値創造ストーリーを構成するものとしての高品質な人的資本開示の推進を重視しています。
  • 利害関係者は、全体的な報告パッケージが効率的で費用対効果の高いものであり続けることで、定型的な開示が回避され、投資家が重視する事項に焦点があてられることを望んでいます。
  • 利害関係者(企業、投資家、規制当局を含む)は、コーポレート・ガバナンス改革の10年にわたる成果を継承するため、開示品質の継続的な向上に意欲を示しています。

 詳細は、IFRS財団ウェブサイトをご覧ください。

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