Erkki Liikanen氏がIFRS財団評議員会議長に2027年9月までの任期で再任

2024年03月12日

  IFRS財団評議員会は、国際サステナビリティ基準審議会(International Sustainability Standards Board:ISSB)が業務を円滑に行い、国際会計基準審議会(International Accounting Standards Board:IASB)がIFRS会計基準を強化する中で、当該機関のリーダーシップの継続性と安定性を確保するため、IFRS財団評議員会議長としてErkki Liikanen氏を3期目の任期として再任しました。

  評議員会は、資本市場向けの報告基準の策定において、IFRS財団の戦略とガバナンス、及びその二つの基準設定主体であるIASBとISSBの監督に責任を負います。

  Liikanen氏は2018年10月から議長を務めており、以前はフィンランド中央銀行総裁や、欧州委員会委員を務めました。

  Liikanen氏のリーダーシップの下、評議員会は財団の権限を拡大し、サステナビリティ開示の基準設定を含め、ガバナンスを強化してきました。

  評議員は、IFRS財団定款に定められている任期で任命され、Liikanen氏の2期目は2024年12月31日まで、3期目は2027年9月30日までとなります。


 詳細はIFRS財団ウェブサイトをご参照ください。

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