2023年10月11日
IFRS財団は2023年10月6日、5名の新たな評議員の任命と5名の評議員の再任を公表しました(評議員会は22名で構成)。評議員は、国際会計基準審議会 (IASB)及び国際サステナビリティ基準審議会 (ISSB) を含むIFRS財団の戦略やガバナンス、監督の責任を負います。
新任の評議員は以下のとおりです。
- Bertrand Badré氏
- Rudolf Bless氏
- Morgan Després氏
- Chong-Tee Ong氏
- Richard Sexton氏
新しく任命された評議員の最初の任期は3年間となります。Dame Colette Bowe氏、Michel Madelain氏、Ross McInnes氏、Larry Leva氏、Vinod Rai氏、Lucrezia Reichlin氏は、2期目の任期を終える2023年12月末に評議員を退任します。IFRS財団評議員会は、残りの1名の欠員を埋めるべく取り組んでいます。
再任された以下の評議員の2期目の任期は3年間となります。
- 河野 正道氏
- Robert Pozen氏
- Kenneth Robinson氏
- Erhard Schipporeit氏
なお、Teresa Ko副議長は例外的な措置として、デュー・プロセス監視委員会の委員長としての役割とISSBの設立を反映した委員会活動の継続の必要性を考慮し、さらに1年間の再任となりました。
10名の評議員全員の任期は、2024年1月1日に開始されます。
詳細はIFRS財団ウェブサイトをご参照ください。