日本公認会計士協会・財務会計基準機構共催 IASBセミナー「IFRS会計基準を巡る最新動向」を開催

2023年03月09日
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 日本公認会計士協会及び財務会計基準機構は、2月28日(火)に東京・大手町プレイスカンファレンスセンターにて、IASBよりAndreas Barckow議長、Linda Mezon-Hutter 副議長、鈴木理加理事を迎え、IASBセミナー「IFRS会計基準を巡る最新動向」を開催いたしました。日本のみならず、アジア・オセアニア地域を含むグローバルに対してもオンライン配信を行いました。


 セミナーの冒頭では、Andreas Barckow議長及び鈴木理事にIASBが取り組む活動・プロジェクトの最新動向についてご講演をいただきました。


 パネル・ディスカッション1「のれん」では、「企業結合-開示、のれん及び減損」プロジェクトをテーマとして、Andreas Barckow議長、鈴木理事とともに、作成者の立場として松本 道彰氏(日本製鉄株式会社)、利用者の立場として熊谷 五郎氏(みずほ証券株式会社、日本証券アナリスト協会、IFRS解釈指針委員会 委員)にご登壇いただき、主催者からは会計基準設定主体の立場として山口 奈美(企業会計基準委員会(ASBJ)常勤委員)、監査人の立場として男澤 江利子(日本公認会計士協会 常務理事)が登壇しました。


 パネル・ディスカッション2「暗号資産」では、暗号資産に関する会計基準開発のアプローチをテーマとして、Linda Mezon-Hutter副議長、鈴木理事とともに、作成者の立場として黒田 康平氏(株式会社三井住友銀行)、利用者の立場として大瀧 晃栄氏(SMBC日興証券株式会社)にご登壇いただき、主催者からは会計基準設定主体の立場として中條 恵美(ASBJ常勤委員)、監査人の立場として菅谷 圭子(日本公認会計士協会 常務理事)が登壇しました。


 会場及びオンライン併せて約900名の方々にご参加いただき、盛会のうちに終了しました。


 本セミナーの資料は、以下の特設サイトにてダウンロードいただけます。

  • IASBセミナー「IFRS会計基準を巡る最新動向」特設サイト
  • (開会挨拶:茂木 哲也 日本公認会計士協会 会長)
    (基調講演:Andreas Barckow IASB議長)
    (講演「IASBプロジェクトの最新動向」:鈴木理加IASB理事)
    (パネル・ディスカッション1:「のれん」~「企業結合-開示、のれん及び減損」プロジェクトについて~)
    (パネル・ディスカッション2:「暗号資産」~暗号資産に関する会計基準開発のアプローチ~)
    (パネル・ディスカッション2 パネリスト:Linda Mezon-Hutter IASB副議長)
    (閉会挨拶:林田 英治 財務会計基準機構 理事長)
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