河野正道氏がIFRS財団の評議員に就任

2021年08月11日
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 2021年7月1日、河野正道氏がIFRS財団の評議員に就任しました。河野氏の職歴は40年以上に及び、国際的な金融機関や金融市場を監督する各国当局や国際機関の規制や監督、政策に関する豊富な経験を有しています。


 IFRS財団の評議員は、財団とIFRSを設定するIASBの統治や監視、戦略についての責任を有しています。河野氏のIFRS財団の評議員への就任は、IFRS財団モニタリング・ボードにより承認されました。


 河野氏は現在、経済協力開発機構(OECD)の事務次長を務めており、金融や企業関連の業務を主導するとともに、環境、税金、貿易、農業についてのOECDの戦略的な方向性を設定する責任を有しています。また、インフラや持続可能な成長に関するイニシアティブを監督し、金融安定理事会でOECDを代表しています。


 また、河野氏は財務省や金融庁の要職を歴任しています。


 さらに、河野氏は証券監督者国際機構(IOSCO)の専門委員会や代表理事会の議長、金融安定理事会のアジア地域諮問グループの共同議長、2013年から2016年にわたってはIFRS財団モニタリング・ボードの議長を務めました。


 詳細はIFRS財団ウェブサイトをご参照ください。

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