Bertrand Perrin氏、国際会計基準審議会へ参加

2021年04月28日

 IFRS財団評議員会は、2021年4月14日、Bertrand Perrin氏を国際会計基準審議会(IASB)のメンバーに任命しました。

 Perrin氏はフランス出身で、作成者としての豊富な経験を有しており、IASB及びIFRS財団と数年間、緊密に協力してきました。最近では、2016年にIFRS解釈指針委員会委員として参加しています。

 同氏は、フランスに本社を置くヨーロッパのコンテンツ、メディア及びコミュニケーショングループであるVivendiの会計基準及び特別プロジェクト担当取締役としての現職から、2021年7月1日付で当初5年の任期でIASBに参加します。2003年にVivendiで開始する前は、当時RSMインターナショナルのメンバーファームであるSalustro Reydelで外部監査人として9年間勤務しました。

 Perrin氏は現在、欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)の無形資産に関する諮問委員会のメンバーを務めています。

 ナンテスのAudencia 経営学大学院の経営学修士号を保有しています。

 IASBは、様々な専門家、地理的背景のあるメンバーで構成されています。Perrin氏は、2021年6月に任期終了のFrançoise Flores氏の後任として、欧州の1議席に就きます。

 詳細はIFRS財団ウェブサイトをご参照ください。

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