2020年12月21日
12月16日(水)15時00分からIASBからHans Hoogervorst議長、鈴木理加理事及びTom Scott理事を講師にお招きし、IFRSセミナー『IFRSを巡る最新動向』をオンラインにて開催いたしました。
本年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンラインにて開催することとなりましたが、オンライン配信の利点を活かし、新しい試みとして、日本のみならず、アジア・オセアニア地域にも配信し、日本からは約650名、アジア・オセアニア地域からは約170名のステークホルダーの方々にご参加いただきました。
基調講演ではHans Hoogervorst議長に、本セミナーのメインテーマである「IFRSを巡る最新動向」についてご講演いただき、セッション1では鈴木理加理事に「IASBの最新動向」と題して、IASBの作業計画、基準設定プロジェクトの動向等について、また、セッション2ではTom Scott理事に「経営者による説明(マネジメント・コメンタリー)」と題して、2021年4月に公表予定の公開草案「IFRS実務記述書第1号『経営者による説明』の改訂」についてご講演をいただき、盛会裏のうちに終了いたしました。
Hans Hoogervorst議長の基調講演の内容(英語)が、IFRS財団のウェブサイトに掲載されておりますのでご覧ください。