IASBが中小企業向けIFRS基準の更新アプローチについてコメントを募集

2020年02月20日

 IASBは、2020年1月28日に「中小企業向けIFRS基準」の更新アプローチについての情報要請を公表しました。


 当該情報要請の目的は、「中小企業向けIFRS」を「完全版IFRS基準」に揃えるように修正することの要否とその内容について公的な見解を求めることです。


 中小企業向けIFRS基準を完全版IFRS基準に揃えるべきか否か及びその方法を検討する際に、IASBは3つの原則(中小企業にとっての目的適合性、簡素性、忠実な表現)を適用することを決定しました。


 当該情報要請では、「中小企業向けIFRS」を更新するアプローチに関する戦略的及び全体的な質問(パートA)、どのように「中小企業向けIFRS」をIFRS第9号「金融商品」、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」、IFRS第16号「リース」等、新しい基準に揃えるかに関する質問(パートB)などについてコメントを求めています。


 回答期限は、当初2020年7月27日でしたが、covid-19の影響により期限が延長され、2020年10月27日となりました。


 「中小企業向けIFRS基準」は、80か国以上で強制適用、又は任意適用されており、数百万社で使用されています。また、「完全版IFRS基準」は、公的説明責任のある会社向けに作成され、現在140以上の法域で強制適用されています。


 詳細は、IASBのウェブサイトをご参照ください。

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