IASBが公開草案「会計方針及び会計上の見積り」(IAS第8号の修正案)を公表

2017年09月15日
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  IASBは、2017年9月12日、公開草案「会計方針及び会計上の見積り」(IAS第8号の修正案)を公表しました。

 

  IAS第8号「会計方針、会計上の見積りの変更及び誤謬」については、実務において会計方針と会計上の見積りの区別における企業の解釈、判断が分かれるケースが多く見受けられました。本公開草案は、当該状況を改善するために、会計方針と会計上の見積りに関する基準を明確化することを目的としています。

 

具体的には、本公開草案は、主に以下の3つの領域を明確にするものです。

・会計方針と会計上の見積りが以下により、どのように相互に関係するか

-会計上の見積りは、会計方針を適用する際に用いられることを説明

-会計方針の定義の明確化及び簡潔化

・財務諸表上の項目が正確に測定できない場合に用いられる、見積技法又は評価技法の選択は、会計上の見積りを行うことになること

・IAS第2号「棚卸資産」を適用するに当たり、代替性のある棚卸資産について、先入先出法(FIFO)又は加重平均法の原価算定方式の選択は、会計方針の選択となること

 

  また、IASBはIAS第8号の適用ガイダンスの設例3-「遡及適用が実務上可能でない場合の会計方針の変更の将来に向けての適用」の削除も提案しています。

  本公開草案に関するコメント期限は、2018年1月15日です。

 

  詳細は、IASBのウェブサイトをご参照ください。

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