ASBJが、「修正国際基準(JMIS)」の公開草案を公表

2014年07月31日

  企業会計基準委員会(ASBJ)は、2014年7月31日に、「修正国際基準(修正会計基準と企業会計基準委員会による修正会計基準によって構成される会計基準)」 (英文名称:“Japan’s Modified International Standards (JMIS): Accounting Standards Comprising IFRSs and the ASBJ Modifications”)の公開草案を公表した。

  本修正国際基準は、2013年の企業会計審議会による「国際会計基準(IFRS)への対応のあり方に関する当面の方針」における、IFRSのエンドースメント手続の実施の記載を受けて、ASBJが、2013年8月から「IFRSのエンドースメントに関する作業部会」を通じて検討し、2014年7月24日の企業会計基準委員会において承認された、エンドースメント手続の結果として公表されたものである。

  本修正国際基準は、IASBにより公表された会計基準および解釈指針(2012年12月31日現在)とASBJによる修正会計基準(修正会計基準(案)第1号および第2号)から構成される。修正会計基準(案)第1号は「のれんの会計処理」、第2号は「その他の包括利益の会計処理」となっている。

  公開草案のコメント期間は3か月であり、2014年10月31日(金)がコメント期限となる。

 

  詳細および公開草案の原文は、ASBJウェブサイトをご参照ください。

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