2012年11月22日
第3回・日印IFRSダイアローグが2012年11月19日に、新たに東京に開設されたIFRS財団アジア・オセアニア・オフィスにて、開催された。日印ダイアローグは、日本からは、日本公認会計士協会のほか、金融庁、財務会計基準機構(FASF)・企業会計基準委員会(ASBJ)、経団連、東京証券取引所など、インドからは企業省やインド会計士協会などが参加した。本ダイアローグは、IFRSの適用にあたって、日本とインドが抱える課題について情報を共有しIASBに意見を発信するなど、継続して協力していくことを目的としている。今回の日印IFRSダイアローグでは、IASBのアジェンダ協議に対する要望、2012年10月に開設したIFRS財団アジア・オセアニア・オフィスの活用方法、のれんや開発費の計上に関する問題などについて議論した。