IASBが開示の過重負担を議論する公開討論会を主催

2012年11月13日

 国際会計基準審議会(IASB)は、2012年11月12日に、開示の過重負担の困難な分野を検討するために公開討論会(フォーラム)を主催することを公表しました。本フォーラムは、2013年1月28日にロンドンで開催され、財務開示の有用性と明瞭性の改善方法について、作成者、監査人、規制当局、財務諸表利用者とIASB間の対話を促進することを意図しています。フォーラムからのアウトプットは概念フレームワークに関するIASBの作業に情報を提供するでしょう。

 

 下記について、議論される予定です。

 ・財務報告開示の現在の状況

 ・作成者、監査人、規制当局、利用者が財務報告開示に関して抱く主な懸念事項と考えられる原因の識別及び理解

 ・現在のIFRS規定の枠内で、企業が財務報告の明瞭性を改善できる見込みのある方法の識別

 ・IASBの概念フレームワークプロジェクトの開示及び表示セクションへのインプットの提供

 

 詳細は、IASBのウェブサイトをご参照ください。

 IASBのウェブサイト

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