2011年04月28日
2010年11月5日、IASBの監視機関であるIFRS財団の評議員会は、財団が次の10年に突入するため、IFRS財団の次期戦略のレビューを開始しました。評議員会は、2010年の始めに完了した第2次定款見直しの結果として、このレビューを始めました。
評議員会は4つの戦略的な課題に取り組む戦略レビュー文書について、利害関係者に二度目の視点を求めています。―すなわち財団のミッション、ガバナンス、基準設定プロセス及び財団の資金調達方法です。そのために、評議員会は7月25日をコメント期限といたしました。評議員会は、以下の通り一連の円卓会議を開催する予定です。
・6月7日 東京/日本
・6月8日 香港特別行政区/中国
・6月13日 ニューヨーク/米国
・6月21-22日 ロンドン/英国
円卓会議の参加に関する情報は、IASBのウェブサイト(以下参照)に掲載されております。
評議員会は、広範囲に及ぶ公開協議を受けて、2011年8月に次期戦略を完了すること目指しています。評議員会は、モニタリング・ボードのレビューについても調整を行っております。
詳細はIASB及び金融庁のウェブサイトをご参照ください。