金融危機諮問グループ、単一の会計基準設定に向けての進捗状況をG20加盟国に報告

2010年01月12日
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IASBとFASBが設立した金融危機諮問グループ(Financial Crisis Advisory Group, FCAG)が、G20議長国である韓国首相に対し、単一の会計基準設定に向けての対応の進捗状況を報告した書簡を公表しました。2009年7月にFCAGによって公表されたグローバルな基準設定の機能及び有効性を向上させるための提言に対する、IASB及びFASBの進捗状況を検討するために、FCAGは2009年12月に会合を持ちました。 

この中で、世界における市場の状況はいくぶん改善しているようだが、FCAGは、単一で高品質、かつグローバルに収斂された財務報告基準を達成することは依然として非常に重要であると考えていると述べています。 

さらに、数か月以内に以下の進捗が予想されていると記載されています。 

• 米国内の報告企業によるIFRSs 適用に向けたロードマップ案に関して受領したコメントに対する米国SECの回答 
• IASB金融商品プロジェクトの第1段階の完了であるIFRS第9号「金融商品:保有区分及び測定」に関するEUのエンドースメントの決定 
• 金融商品プロジェクトの第2段階である、「金融商品:償却原価及び減損」に関するIASBの公開草案についてのフィードバック及び第3(最終)段階のヘッジ会計に関する提案の公表 
• FASBによる金融商品の分類及び測定、減損並びにヘッジ会計についての包括的な提案の公表
 
FCAGは2010年の第4四半期に進捗状況を検討するための会合を再度開催する予定です。 

G20向けの書簡の全文、提言の各項目についての詳細な対応(Attachment B)、IASBとFASBが会計基準の統一に向けての合同会議で表明した共同声明(Attachment C)等の詳細はIASBのウェブサイトをご覧ください。(英文のみ) 

IASBのウェブサイト 

2009年7月公表のFCAGの報告書について

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