CPE研修のお知らせ IFRSセミナー

2010年04月28日

6月29日(火)に、以下の内容でIFRSセミナーが開催されます。

スケジュールとセミナーの内容
≪1限目≫10:00~11:40
テーマ:IAS第19号「従業員給付」、IAS第26号「退職給付金制度の会計及び報告」
     IFRIC第14号「IAS19-確定給付資産の制限、最低積立要件及びそれらの相互関係」
概 要:我が国においても平成10年に企業会計審議会から、退職給付に係る会計基準」が公表されたことにより、退職給付会計に馴染みがある方も多いと思われます。IAS第19号「従業員給付」も、退職後給付の会計処理を主な内容としていますが、現在IASBにおいて改訂作業が進められており、今後改訂が予定されています。そこで、本講座では、IAS第19号の特徴的な点や今後の改訂内容について解説して、演習問題についても取り組みたいと思います。
講 師:星野 正博(公認会計士)
研修コード:210312
単 位:2
参加料:3,000円

≪2限目≫ 13:00~14:40
テーマ:IAS第21号「外国為替レート変動の影響」
     IFRIC第16号「在外営業活動体に対する純投資のヘッジ」
概 要:IAS第21号は、日本における外貨換算に関する会計基準に相当する基準です。その中で、使われている文言が若干相違する為、「慣れ」が必要な部分もありますが、大まかに共通する部分も多いので共通部分を簡単に説明し、特に異なる部分について、図等を交え解説いたします。またIFRIC第16号は、IAS第21号では明らかでなかった実務上の問題に関する実務指針です。講義内のトピックとして図を交えて解説致します。
講 師:中井 雄一郎(公認会計士)
研修コード:210311
単 位:2
参加料:3,000円

≪3限目≫ 15:00~16:40
テーマ:IFRS第9号「金融商品」
概 要:IASBは2009年11月12日に、IFRS第9号「金融商品」を公表しました。新基準では、IAS第39号「金融商品:認識及び測定」に代わる金融商品に関する新たな分類・測定規定が設けられていますが、その分類アプローチは、IAS第39号及び現行の日本基準と大きく異なるものといえます。この研修では、新基準の概要と実務上のポイントを、具体的な事例等をまじえて解説します。
講 師:越智 淳(公認会計士)
研修コード:210309 
単 位:2
参加料:3,000円

※ こちらの研修会は終了いたしました。

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