IASB、IFRS適用に関する金融庁の決定を歓迎

2009年12月15日

IASBは、2009年12月11日に日本の金融庁が公表した、規則の改正を歓迎しました。この改正により、日本でIFRSを任意適用するための実務上の枠組みが構築されました。この改正は2010年3月31日以後終了する事業年度から適用され、日本におけるIFRS採用に向けての重要なステップとなります。 

この決定を歓迎して、IASB議長のDavid Tweedie卿は次のように述べました。 

国内企業によるIFRS適用を認める金融庁の決定は、日本におけるIFRSの強制適用に向けての重要なステップであり、また、グローバル基準に向けての道筋を開く重要な一里塚である。この決定は、IASBとASBJの協調が成功しているということの証明でもあり、また、グローバル基準を容認する道筋の途上にいる他の国の後押しをするだろう。 

詳細はIASBのウェブサイトをご覧ください。 

IASBのウェブサイト

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