2009年11月05日
IASBとFASBは、先週開催された合同会議において、2011年に主要なMoUプロジェクトを完了するための計画と目標を示した共同声明を発表し、双方の基準を改善して、この目標を達成するための取り組みを強化することを再確認しました。また、両審議会は、合同会議を毎月開催すること、及び透明性と説明責任のために、コンバージェンス・プロジェクトの進捗状況を4半期毎に公表することも確認しました。
IASBとFASBの監督組織であるIASC財団(IASCF)及び財務会計財団(FAF)のそれぞれの評議員会も、IASBとFASBの共同の取り組みを支持する共同声明を公表しております。
IASC財団のモニタリング・ボード(評議員会と規制当局の間の公式な連携を提供する機関)も、MoU項目において両審議会が違った結論に達する可能性に対する懸念に対処した事は喜ばしい旨等を述べた、この取り組みを支持する声明を公表しました。
IASBとFASBの共同声明を受けて、SECのSchapiro議長は、両審議会の取り組みに大いに励まされたとの声明を公表しました。
詳細につきましては、IASBのウェブサイト、FASBのウェブサイト及びSECのウェブサイトをご覧ください。
IASBウェブサイト
プレスリリース
IASB及びFASB共同声明
IASCF及びFAFの共同声明
FASBウェブサイト
プレスリリース
IASB及びFASB共同声明
IASCF及びFAFの共同声明
モニタリング・ボードの声明(IOSCOウェブサイト)
SECウェブサイト