【社外役員推奨研修】 公認会計士社外役員ネットワーク研修会 「リスクマネジメントと公認会計士社外役員の役割」開催報告(3/13)

掲載日
2024年04月17日

 2024年3月13日【社外役員推奨研修】公認会計士社外役員ネットワーク研修会「リスクマネジメントと公認会計士社外役員の役割」が開催されました。

 後日eラーニング配信を行いますので、ぜひご視聴ください。


【講師】   :箱田 順哉氏(公認会計士、一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会理事)



【概要】
 リスク管理は経営者の重要な職務であり、監査役等は、取締役等の職務執行の監査の一環として経営者である取締役等のリスク管理の整備・運用状況を監査する役割を担います。
 また、コーポレートガバナンス・コードでは、「内部統制や先を見越した全社的リスク管理体制の整備は、適切なコンプライアンスの確保とリスクテイクの裏付けとなり得るものであり、取締役会はグループ全体を含めたこれらの体制を適切に構築し、内部監査部門を活用しつつ、その運用状況を監督すべきである。」と、内部統制とリスク管理のコーポレート・ガバナンスにおける重要性を明示しています。
 公認会計士である社外役員が自社のリスクマネジメントの状況を把握し、取締役会の一員として、又は取締役会と協働して、内部統制とリスク管理の監督・監査にどのように取り組むことが求められるかについてご講義をいただきます。
 講義の中では、2023年4月に改訂された内部統制基準に記載された内部統制とガバナンス及び全組織的なリスク管理や、2017年度版COSO ERMレポートに記載されているERM(全社的リスクマネジメント)についても触れていただきました。
 また、前半の講義後には、社外役員の実務についての情報を共有するための30分の質疑応答・ディスカッションの時間を設け、受講者の皆様と講師には活発なご議論をいただきました。

 今回の研修会では、公認会計士である社外役員が自社のリスクマネジメントの状況を把握し、取締役会の一員として、又は取締役会と協働して、内部統制とリスク管理の監督・監査にどのように取り組むことが求められるかをテーマとして講義を実施していただきました。
 研修の前半では、自社のリスクマネジメントの状況を把握する方法や、また、リスクマネジメントと内部統制/ガバナンスの関係について、COSOによる諸概念や会社法の機関設計、グループ・ガバナンス体制などに触れながら、実践的な内容をご講義いただきました。また、公認会計士社外役員に役立つ仕組みとして、内部監査部門との連携を含めた三様監査や3つの(ディフェンス)ラインについて、監督・監査を行う社外役員の役割についてお話しいただき、さらに先進事例にも触れて頂きました。改めて自社の全体像を鳥瞰することの重要性や社外役員としての役割について考える貴重な機会となりました。
 また、講義後には、社外役員の実務についての情報を共有するため、質疑応答・ディスカッションの時間を設け、受講者の皆様と講師には活発なご議論をいただきました。

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