日本公認会計士協会(JICPA)と韓国公認会計士協会(KICPA)は、2022年11月2日、国際監査・保証基準審議会 (The International Auditing and Assurance Standards Board:IAASB)にて議論されている事項についてのウェブ会議を開催しました。双方の会長による挨拶に続き、倉持IAASB対応委員会委員長及び甲斐IAASBボードメンバーがIAASBのプロジェクトの概要及び討議の状況を説明した後に、JICPAとKICPAの関係者の意見交換を行いました。当日の出席者、議題、意見交換会の様子につきましては、以下をご参照下さい。
なお、2021年3月及び10月にもJICPAとKICPAは同様の意見交換会を開催しており、今回が3回目の開催となります。
出席者(敬称略)
JICPA
・茂木 哲也 (会長)
・藤本 貴子(業務担当副会長)
・太田 稔(理事)
・倉持 亘一郎(監査・保証基準委員会IAASB対応委員会委員長)
・甲斐 幸子(IAASBボートメンバー/日本公認会計士協会研究員)
KICPA
・Young-Sik Kim, President of KICPA (Korean Institute of Certified Public Accountants)
・Kyu Ahn Jeon, Chair of KAASB (Korean Audit and Attestation Standard Board)
・Yeon Joo Cho, Head of Research and Education Division in KICPA
・Kun Sik Hwang, Audit Standard Team Head of KICPA
・Paul Jae-Ho Jung, Financial Reporting Team Head of KICPA
・Helen Ko, ESG Research & International Affairs Team Head of KICPA (Observer)
・Serena Jisoo Hwang (Observer)
No | 議題 | 内容 |
---|---|---|
1 | IAASBのプロジェクトの概要 | 説明:倉持IAASB対応委員会委員長 |
2 | サステナビリティ報告の保証 | 説明:甲斐IAASBボードメンバー 意見交換:全員 |
3 | 複雑でない企業(Less Complex Entities: LCE)の監査基準 | 同上 |
【意見交換会の様子】