【AFA】AFA Research Grant 2019受賞プロジェクトの決定について

2019年08月29日

AFA(ASEAN会計士連盟)が、2019年度の委託調査研究事業(AFA Research Grant 2019)の受賞プロジェクトを決定いたしましたのでご案内いたします。

AFAでは、2016年度以降、SME(中小企業)やSMP(中小事務所)に焦点を置いた研究を行っており、JICPA(日本公認会計士協会)も継続して支援を行ってきました。調査研究事業の概要はこちらからご覧になれます。


2019年度は、「Accounting Professional Technological Competency Skills (APTCS) SMPs for SMEs Technology Adoption(SMEのテクノロジー導入に貢献するために、SMPにおいて会計プロフェッションに求められるテクノロジースキル)」と題した研究提案を行った、マラ工科大学会計学部及びマレーシア工科大学Azman Hashimインターナショナルビジネススクールの研究者グループが調査研究事業を受賞することとなりました。

研究提案では、会計プロフェッションがテクノロジースキルを身につける上での障壁を特定し、東南アジア地域の会計プロフェッションの習熟度を調査することとしており、また、そうした調査研究を踏まえて、SMEにおけるテクノロジー導入を推進するために、会計プロフェッションに必要とされるテクノロジースキルを提言することとしています。


調査研究事業は本年9月から約9か月間に渡って実施され、2020年上半期に最終的な報告書が公表される見込みです。

なお、研究提案の詳細については、以下からアクセスいただけます。

2019年委託調査研究事業研究提案(AFAウェブサイト)

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