2017年05月18日
国際会計士倫理基準審議会(IESBA)は、5月11日に公開草案「職業的懐疑心及び職業的専門家としての判断に関する適用指針案」を公表しました。
本公開草案は、IESBA、国際監査・保証基準審議会(IAASB)、国際会計教育基準審議会(IAESB)の3つの基準設定主体による共同のワーキング・グループで検討されていたものです。主に次の点について記載されています。
・監査人及び保証業務の実施者が職業的懐疑心を発揮するに当たって、基本原則を遵守することが、どのように一助となっているのか。
・倫理規程に基づく概念的枠組みを適用し、職業的専門家としての判断を行使する際に、職業会計士が事実と状況について十分に理解していることがいかに重要か。
当該公開草案に対するコメント期限は、7月25日までとなっております。
原文:
「職業的懐疑心及び職業専門家としての判断に関する適用指針案」