2017年03月29日
国際会計士連盟(IFAC)は、2017年2月23日、労働人口に占める会計士の割合と腐敗認識指数に強い相関関係があるとする研究報告書「会計プロフェッション:汚職との戦いに果たす役割(The Accountancy Profession-Playing a Positive Role in Tackling Corruption)」を公表しました。本報告書は、労働人口に占める会計士の割合が高い国は、国別腐敗認識指数(注:国際NGOトランスペアレンシー・インターナショナルが公表する公的部門の腐敗に関する指標)において透明性が高いと評価されており、その相関関係はグローバルな職業倫理、教育、調査及び行動規範要件が適用されている場合に更に高まると述べています。