国際公会計基準審議会コンサルテーション・ペーパー「公的部門特有の金融商品」の公表について

2016年07月29日

  国際会計士連盟(IFAC)の国際公会計基準審議会(IPSASB)より2016年7月27日付けで、以下のコンサルテーション・ペーパーが公表されましたのでお知らせします。コメント期限は2016年12月31日です。

 

・「公的部門特有の金融商品」(Public Sector Specific Financial Instruments)

 

【本コンサルテーション・ペーパーの概要】

  IPSASBにおける公的部門特有の金融商品に関するプロジェクトでは、公的部門特有の金融商品の会計に関するガイダンスを策定することを目的としています。

  本コンサルテーション・ペーパーは、現行の国際公会計基準(IPSAS)第28号から第30号の「対象外」となっている公的部門特有の金融商品に関する事項を論点としており、主に中央政府が保有する金融商品である、通貨、貨幣用金、国際通貨基金(IMF)のクウォータ拠出及び特別引出権の認識及び測定を対象範囲としています。

 

■本コンサルテーション・ペーパーの公表についてのニュースリリース及び本文は、国際会計士連盟のウェブサイト(http://www.ifac.org/news-events/2016-07/ipsasb-publishes-consultation-paper-public-sector-specific-financial-instruments)から入手可能です。

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