2016年07月22日
国際会計士倫理基準審議会(IESBA)から、2016年7月14日に倫理規程の新基準「違法行為への対応」(原題“Responding to Non-Compliance with Laws and Regulations”)が公表されました。
本基準は、職業会計士が依頼人又は雇用主による違法行為(法令及び規則等への違反(NOCLAR))又はその疑いに気付いた場合に、公共の利益のために取るべき行動について職業会計士を手助けするフレームワークを規定するもので、全ての職業会計士に対して適用されるものです。
適用は、2017年7月15日から適用(早期適用可)となっております。
本基準のほか、基準策定の背景や概要を説明した資料も公表されておりますので、併せてご覧下さい。