法規・制度委員会研究報告第1号「監査及びレビュー等の契約書の作成例」 の改正について
- 掲載日
- 2025年04月14日
- 号数
- 1号
日本公認会計士協会(法規・制度委員会)は、2025年3月18日に開催された常務理事会の承認を受けて、「法規・制度委員会研究報告第1号「監査及びレビュー等の契約書の作成例」の改正について」を同日付けで公表いたしましたのでお知らせいたします。
本研究報告の主な改正内容は、次のとおりです。
- 1.倫理規則及び監査基準報告書の改正に伴う対応
- 2.第1四半期及び第3四半期の期中レビューを行う場合で、東京証券取引所以外の証券取引所に上場する委嘱者を想定した新たな注書きの追記
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2024年7月に倫理規則が改正され、倫理規則の基本原則の一つである「守秘義務の原則」が「秘密保持の原則」に変更されました。これに伴い、本研究報告における監査契約書及び監査約款様式において、タイトルを「守秘義務」から「秘密保持義務」へ修正しました。
また、前回の本研究報告改正時(2024年3月18日付け最終改正)から、監査基準報告書等の改正が行われていることから、当該改正を踏まえた適合修正を行いました。
第1四半期及び第3四半期の期中レビューを行う場合で、東京証券取引所以外の証券取引所に上場する委嘱者を想定したパターンに対応するため、「監査及び期中レビュー契約書」に、委嘱者が株式会社東京証券取引所以外の証券取引所に上場する場合を想定した新たな注書きを追記しました。
本研究報告で示している各種様式は、契約締結に際して留意すべき事項や内容等について例示し、会員の業務の参考に資することを目的とするものです。そのため、利用に際しては、適宜、会員の判断により追加・削除されることを想定している点にご留意ください。
以 上
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