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「業種別委員会実務指針第7号「生命保険相互会社における監査報告書の文例」及び同実務指針第33号「信用金庫等における監査報告書の文例」の改正について」の公表について

掲載日
2022年03月22日
号数
第7号, 第33号
常務理事 小林 尚明

 日本公認会計士協会(業種別委員会)は、2022年3月17日に開催された常務理事会の承認を受けて、「業種別委員会実務指針第7号「生命保険相互会社における監査報告書の文例」の改正について」及び「業種別委員会実務指針第33号「信用金庫等における監査報告書の文例」の改正について」を公表いたしましたので、お知らせします。

 本改正は、2021年1月14日に監査基準委員会報告書720「その他の記載内容に関連する監査人の責任」が改正されたことを受けて、見直しを行ったものです。


 内容に係る主な変更点は次のとおりです。

1.業種別委員会実務指針第7号「生命保険相互会社における監査報告書の文例」

  • 監査報告書の文例(文例1及び文例2)における「その他の記載内容」の区分及び脚注を追加した。


2.業種別委員会実務指針第33号「信用金庫等における監査報告書の文例」

  • 監査報告書の文例における「その他の記載内容」の区分及び脚注を追加した。


 なお、2022年2月25日に保険業法施行規則及び信用金庫法施行規則の改正が行われ、その他の記載内容に係る会計監査報告の記載事項が示されておりますので、併せてお知らせいたします。


 本改正は、2022年3月31日以後終了する事業年度に係る監査から適用となります。
 本実務指針の見直し及び検討に当たっては、2022年2月21日から2022年3月4日までの間、草案を公開し、広く意見を求めましたが、ご意見は寄せられませんでした。

以  上 

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