「IT委員会研究報告「ITの利用の理解並びにITの利用から生じるリスクの識別及び対応に関する監査人の手続に係るQ&A」」(公開草案)の公表について
- 掲載日
- 2021年04月23日
- [意見募集期限]
- 2021年6月23日
日本公認会計士協会(IT委員会)では、「監査基準委員会報告書315「企業及び企業環境の理解を通じた重要な虚偽表示リスクの識別と評価」等の改正(公開草案)」(以下、「監基報315改訂公開草案」という)の公表に伴い、従来の監査基準委員会報告書315等に対応するITに係る実務上の指針を取りまとめたIT委員会実務指針第6号「ITを利用した情報システムに関する重要な虚偽表示リスクの識別と評価及び評価したリスクに対応する監査人の手続について」(以下、「IT実務指針6号」という)及びIT委員会研究報告第53号「IT委員会実務指針第6号「ITを利用した情報システムに関する重要な虚偽表示リスクの識別と評価及び評価したリスクに対応する監査人の手続について」に関するQ&A」(以下、「IT研究報告53号」という)の改訂を検討してまいりました。
その結果、監基報315改訂公開草案においてはITに係る適用指針が追加されており、IT委員会において改めて実務指針を制定することは不要と考えられるため、IT実務指針6号は廃止する方針とし、これまでのIT研究報告53号を踏まえ、監基報315改訂公開草案の実務への適用に資するQ&Aの策定に取り組むこととしました。
このたび、当該Q&Aについて一定の取りまとめを終えたため、「IT委員会研究報告「ITの利用の理解並びにITの利用から生じるリスクの識別及び対応に関する監査人の手続に係るQ&A」」(公開草案)として公表し、広く意見を求めることといたしました。
本公開草案についてご意見がございましたら、2021年6月23日(水)までに、氏名(法人その他の団体にあっては名称)及び職業(法人その他の団体にあっては業種)をご記入の上、下記の電子メール又はFAX(できるだけ電子メールでお寄せくださいますようお願いいたします。)宛てにお寄せください。
お寄せいただいたご意見につきましては、個別には回答をしないこと、及び氏名又は名称が付されていないご意見は有効として取り扱わないことをあらかじめご了承ください。
記
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