専門情報

「倫理規則の体系及び構成等の見直しに関する論点の整理」の公表について

掲載日
2021年02月24日
[意見募集期限]
2021年3月24日
常務理事 西田 俊之

 倫理規則は、公認会計士の業務に対する社会からの信頼の基礎となる重要な規則であることから、その遵守は徹底される必要があります。そのためには、倫理規則が会員にとって、分かりやすく、遵守を促進するものである必要があります。しかし、現行の倫理規則は、「倫理規則(注解を含む。)」、「独立性に関する指針」、「利益相反に関する指針」及び「違法行為への対応に関する指針」という4つの規則・指針に分かれていることから、複雑な構造で分かりにくい、一貫した理解が困難であるとの声も聞かれます。
 そこで、日本公認会計士協会(倫理委員会)では、倫理規則の理解のしやすさを向上させ、その遵守を促進するため、倫理規則の体系及び構成等の見直しを検討することといたしました。今回の見直しは、自主規制に関する規則の重要な変更に関わる内容であることから、慎重に検討を進めるため、公開草案として具体的な規定案を示す前に、まずは見直しの方針案を「論点の整理」として公表し意見募集を行うことといたしました。
 このたび、倫理規則の体系及び構成等の見直しの方針について一定の検討を終えたため、論点の整理として公表し、広く意見を求めることといたしました。

 本論点の整理に対する質問事項を別添資料に記載しておりますので、ご意見がございましたら、2021年3月24日(水)までに、氏名(法人その他の団体にあっては名称)及び職業(法人その他の団体にあっては業種)をご記入の上、下記の電子メール又はFAX(できるだけ電子メールでお寄せくださいますようお願いいたします。)宛てにお寄せください。
 お寄せいただいたご意見につきましては、個別には回答をしないこと、及び氏名又は名称が付されていないご意見は有効として取り扱わないことをあらかじめご了承ください。


担当事務局:日本公認会計士協会 自主規制・業務本部

      倫理・監査グループ

電子メール:rinrikansa@jicpa.or.jp

FAX:03-5226-3355

※ 本件に関するお問合せは、電子メールによりご連絡ください。

以  上

委員会報告等の詳細な内容をご覧になるには、日本公認会計士協会著作権規約をお読みいただき、当規約にご同意いただく必要があります。
日本公認会計士協会がウェブサイト上で公表する委員会の報告書や実務指針、通達(審理情報、審理通達等)をはじめ、研究報告、研究資料、リサーチ・センター審理ニュース等の公表物の著作権は、日本公認会計士協会に帰属します。
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転載を希望される方は、転載許可申請書を作成の上、担当事務局へご提出ください。

なお、転載に当たって転載料をいただくことがありますので、あらかじめご承知おきください。 転載許可申請書のフォームは以下からダウンロードできますので、ご利用ください。

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