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IT委員会研究報告第48号「ITを利用した監査の展望~未来の監査へのアプローチ~」及び「公開草案に対するコメントの概要及び対応」の公表について

掲載日
2016年03月28日
号数
48号
常務理事 中村 元彦

  日本公認会計士協会(IT委員会)では、平成28年3月16日に開催されました常務理事会の承認を受けて、IT委員会研究報告第48号「ITを利用した監査の展望~未来の監査へのアプローチ~」及び「公開草案に対するコメントの概要及び対応」を公表しましたのでお知らせいたします。

  本研究報告では、国内外におけるITを利用した監査のアプローチの動向について検討を行うとともに、将来的にITが全面的に利用されている企業環境において、精査的な手法及び統計学的アプローチに比重を置いた監査のアプローチが確立される可能性について、現状における展望の取りまとめを行っております。また、未来の監査の事例として、ITの普及により大量のデータを取り扱うことが可能となった2025年頃の社会を想定し、その時代に即した監査のアプローチを例示しています。

  本研究報告の取りまとめに当たっては、平成27年12月9日から平成28年1月12日までの間、草案を公開し、広く意見を求めました。公開草案に寄せられた主なコメントの概要及び対応もあわせて公表いたします。

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