2012年09月14日
IFRS財団の評議員会は9月13日に、アジア‐オセアニア リエゾン・オフィスの初代オフィス ディレクターとして竹村光広氏を指名することを公表しました。
竹村氏は、国際会計基準審議会(IASB)でテクニカル・フェロー、企業会計基準委員会(ASBJ)では前専門研究員として基準設定作業を直接経験しました。また企業監査において広範な経験を積みました。竹村氏は現在デロイトでパートナーを務めています。
竹村氏はアジア‐オセアニア リエゾン・オフィスの運営に関して責任を負い、リエゾン・オフィスをIASBの調査研究及び事実調査活動を支援する地域の調査研究拠点へと発展させるにあたり、IFRS財団とIASBを援助します。竹村氏は、IASBの作業に関心を持つか影響を受ける地域の利害関係者との最初の接点となり、IASBの基準設定活動への地域的貢献の更なる強化及び促進を可能とする活動を識別するために、アジア‐オセアニア地域にわたる利害関係者と共に作業します。
オフィスは今年の11月に開所し、場所は日本の東京です。リエゾン・オフィスの場所は、アジア‐オセアニア地域も含めた全ての評議員、IASBメンバーの満場一致で選ばれました。
詳細は、IASBのウェブサイトをご参照ください。