厚生労働省医政局医療経営支援課医療法人支援室から、医療法人の事業報告書等の電子届出に係るFAQの追加について、周知依頼がありましたのでお知らせします。
医療法人の事業報告書等については、医療機関等情報支援システム（G-MIS）による電子届出が可能とされていますが、
・貸借対照表に任意の勘定科目を追加することが可能であること
・注記表についてもアップロードによる報告が可能であること
について、G-MISログイン後に確認できるFAQへの追加により明確化されました。
（FAQに追加した内容）
Ｑ．G-MISの貸借対照表の様式に従来から使用している科目がありません。
Ａ．貸借対照表の科目欄はリストから選択いただくこととしておりますが、様式にある科目以外を入力することも可能としています。（【タイプ１】診療所のみ開設している医療法人及び【タイプ６】地域医療連携推進法人の様式を除く。）
Ｑ．注記表はどのように報告すればよいですか。
Ａ．【タイプ３】、【タイプ５】、【タイプ６】の医療法人はダウンロード様式に「注記」が含まれており、報告欄を設けていますのでアップロードして報告ください。任意様式を届出する場合や、【タイプ１】、【タイプ２】、【タイプ４】の医療法人は、通信欄にアップロードして報告ください。（通信欄はPDF、Excel、Wordファイルのアップロードを可能としています。）
（参考：タイプの分類）
【タイプ１】・・・診療所のみ開設している医療法人
【タイプ２】・・・病院、老健または介護医療院のいずれか又は複数を開設している医療法人
【タイプ３】・・・医療法第51条第２項に該当する（ＢＳ負債20億円以上又はＰＬ収益10億円以上等）社会医療法人
【タイプ４】・・・医療法第51条第２項に該当しない社会医療法人
【タイプ５】・・・医療法第51条第２項に該当する（ＢＳ負債50億円以上又はＰＬ収益70億円以上等）医療法人
【タイプ６】・・・地域医療連携推進法人