「建設業における債務保証及び保証類似行為に関する会計処理及び表示について」
- 掲載日
- 1998年02月16日
バブル経済の崩壊を背景とする景気の低迷は日本経済に暗い影を落とし、昨 今、建設業を営む上場企業(ゼネコン)のうち何社かが会社更生法の適用を申 請する事態に至っております。このような環境の中で、債務保証及び保証類似 行為(保証予約や経営指導念書の差入れなど)に係る注記及び会計処理が適切 であったのか、また、追加情報としての記載は十分であったのか等の指摘があ りました。これらの批判に応えるために、業種別監査委員会(建設業専門部会) で、現行の実務においてばらつきのみられる債務保証及び保証類似行為の会計 処理及び表示に関し従来必ずしも明確でなかった点を明らかにするため調査・ 研究してまいりましたが、このたび一応の考え方がまとまりましたので委員会 研究報告(委員会答申等取扱細則第8条第4項に基づき会員の業務の参考に資 するもの)としてここに公表することとしたものであります。
なお、今後、当協会では、本研究報告を基礎にしかるべき委員会において更 なる審議を重ね、一般企業にも適用されるような債務保証等に係る実務指針を 委員会報告として公表する予定であります。
委員会報告等の詳細な内容をご覧になるには、日本公認会計士協会著作権規約をお読みいただき、当規約にご同意いただく必要があります。
日本公認会計士協会がウェブサイト上で公表する委員会の報告書や実務指針、通達(審理情報、審理通達等)をはじめ、研究報告、研究資料、リサーチ・センター審理ニュース等の公表物の著作権は、日本公認会計士協会に帰属します。
これらの公表物の全部又は一部について、事前に文書によって日本公認会計士協会から許諾を得ることなく、協会編集以外の印刷物、協会主催以外の研修会資料、電子的媒体、その他いかなる手段による場合においても、複製、転載、頒布等を禁じます。
無断で使用した場合は、然るべき法的対応を取ることがありますので、ご注意ください。
これらの公表物の全部又は一部について、事前に文書によって日本公認会計士協会から許諾を得ることなく、協会編集以外の印刷物、協会主催以外の研修会資料、電子的媒体、その他いかなる手段による場合においても、複製、転載、頒布等を禁じます。
無断で使用した場合は、然るべき法的対応を取ることがありますので、ご注意ください。
以下のファイルが閲覧・ダウンロードできます
日本公認会計士協会が公表した著作物の転載を希望される方は、転載許可申請書を作成のうえ、協会出版局へご提出ください。
- ※必ず押印のうえ郵送してください。
日本公認会計士協会から公表された答申等の転載について
日本公認会計士協会(以下、協会という。)の公表物(実務指針、パンフレット等)の転載に当たっては、必ず協会へ申請の上、あらかじめ許可を得てください。協会が作成する委員会報告、各種資料等については、協会に著作権があります。
転載を希望される方は、転載許可申請書を作成の上、協会出版局へご提出ください。(必ず押印の上、郵送してください。)
なお、転載に当たって転載料をいただくことがありますので、あらかじめご承知おきください。 転載許可申請書のフォームは以下からダウンロードできますので、ご利用ください。
転載許可申請書フォーム「公表物転載のお願い」
日本公認会計士協会公表物の使用・転載料の申請書、要領及び記入見本・注意事項等
転載料計算書
- 雑誌又は、有料セミナー資料及び雑誌等への転載の場合
- 電子媒体への転載の場合
お問合せ・送付先
〒102-8264 東京都千代田区九段南4-4-1 日本公認会計士協会会務運営戦略本部出版局
- TEL
- 03-3515-1124
- FAX
- 03-3515-1154
- syuppan@jicpa.or.jp