専門情報

「追加情報の注記について」の改正について

掲載日
2004年03月17日
号数
77号
常務理事 小宮山 賢
 監査委員会から答申のありました「監査委員会報告第77号「追加情報の注記について」の改正について」が、去る平成16年3月17日の理事会において承 認されましたのでお知らせいたします。この答申は、平成4年9月10日付け総4第108号による諮問「既に公表されている監査委員会報告(監査委員会研究 報告を含む。)及び監査第一委員会報告の整理・体系化について検討されたい。」に対するものであります。
 平成15年10月31日付けで企業会計基準委員会から、企業会計基準適用指針第6号「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」が公表されましたが、その第66項では、当協会から公表されている四つの指針等について改廃を検討することが適当であるとされています。
 これを受けて、その一つとして掲げられていた監査第二委員会報告第2号「休止固定資産の会計処理及び表示と監査上の取扱い」については、同日の理事会において廃止することが承認されました。
 監査委員会報告第77号「追加情報の注記について」の3.(2)「① 資産の使用・運用状況等の説明」では、監査第二委員会報告第2号に基づき、重要な 休止固定資産がある場合には追加情報として注記する旨を記載していましたので、今回、上記の廃止に合わせて、必要な手当を行ったものであります。また、関 連規則や他の監査委員会報告等との用語の統一などの修正を合わせて行いました。
 この改正は、平成16年3月31日以後終了する連結会計年度及び事業年度に係る監査から適用されます。
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