「監査上の危険性と重要性」の改正について」
- 掲載日
- 2002年05月30日
- 号数
- 5号
今回の改正は、改訂監査基準に対応させるとともに国際的な監査基準との整合性を保つためのもので、大幅に記述を追加しています。主な改正点は、標題の変更、基本的な用語の修正のほか、固有リスク等の評価に係る規定の具体化、監査リスクの構成要素の相互関係を表す論理モデル式の追加、監査人が推定する虚偽の表示への監査人の対応等に関する規定の追加です。
なお、統制リスクに関する具体的な実務指針は、監査基準委員会報告書第20号(中間報告)「財務諸表の監査における統制リスクの評価」(第4号(中間報告)「内部統制」の全面改正)として、7月に公表する予定です。
改正後の本報告書は、平成15年3月1日以後終了する事業年度に係る監査から適用することとしております。
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