国際監査基準(ISA)等の翻訳完了について(お知らせ)−国際監査基準510「初年度監査契約−期首残高」−
- 掲載日
- 2004年09月29日
- 号数
- ISA,510号
なお、正文はあくまでも英文(IFACのWebサイト(http://www.ifac.org)から入手可能です。)であることにご留意ください。
国際監査基準510「初年度監査契約−期首残高」
原題:ISA510"Initial Engagements – Opening Balances"
原文公表:2003年12月Conformed
[概 略]
本ISAの目的は、初めて財務諸表が監査される場合、又は前年度の財務諸表が他の監査人によって監査された場合の期首残高に関する基準を確立することにある。「監査手続」、「監査の結論及び監査報告」に分け、それぞれについて指針を提供している。ISA510は監査リスク基準* の設定により、対応する部分の修正が生じ、これらの修正は2004年12月15日以降に開始する期間の財務諸表に係る監査に対し発効する。
* ISA315 “事業体とその環境の理解及び重要な虚偽表示リスクの評価”、ISA330“評価されたリスクに対応する監査人の手続”、ISA500(改訂)“監査証拠”からなる監査リスク基準(2003年10月承認)。
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