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国際監査基準(ISA)等の翻訳完了について(お知らせ)ー国際監査基準501「監査証拠−特定項目に対する追加考慮事項」−国際監査基準(ISA)等の翻訳完了について(お知らせ)

掲載日
2004年09月29日
号数
ISA,501号
 日本公認会計士協会 国際委員会
 国際委員会では、国際会計士連盟(IFAC)の国際監査・保証基準審議会(IAASB)から公表された国際監査基準(ISA)及び国際監査実務ステートメント(IAPS)等の翻訳を行っており、このたび、下記の基準の翻訳作業が完了いたしましたので、お知らせいたします。
 なお、正文はあくまでも英文(IFACのWebサイト(http://www.ifac.org)から入手可能です。)であることにご留意ください。

国際監査基準501「監査証拠−特定項目に対する追加考慮事項」
原題:ISA501"Audit Evidence – Additional Considerations for Specific Items"
原文公表:2003年12月Conformed

[概 略]
 本ISAの目的は、特定の財務諸表勘定残高及び他の開示に関して、ISA500「監査証拠」の内容に追補する基準を確立することにある。「実地棚卸への立会」、「訴訟及び求償に関する質問」、「長期投資の評価と開示」、「セグメント情報」に分け、それぞれについて指針を提供している。なお、修正前の ISA501パート:Bの「受取勘定の確認」は、ISA505に引き継がれる為、削除された、ISA501は監査リスク基準* の設定により、対応する部分の修正が生じ、これらの修正は2004年12月15日以降に開始する期間の財務諸表に係る監査に対し発効する。

* ISA315 “事業体とその環境の理解及び重要な虚偽表示リスクの評価”、ISA330“評価されたリスクに対応する監査人の手続”、ISA500(改訂)“監査証拠”からなる監査リスク基準(2003年10月承認)。
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