Q公認会計士を目指した経緯を教えてください。
Q公認会計士試験合格後の略歴を教えてください。
1995年に公認会計士試験に合格後、複数の監査法人で監査業務に従事し、製造業をはじめさまざまな企業を担当してきました。監査に加え、コンサルティング部門や女性ベンチャー支援業務にも携わりました。その後、ベンチャー企業の財務担当取締役、スタートアップの常勤監査役を経て、現在は会計事務所を経営するほか、上場企業2社の社外役員を務めています。監査にとどまらず、経営の現場に近い立場で経験を重ねてきました。
Q会計・監査の知識が現在の業務にどのように活かされているか教えてください。
監査法人で培った、リスクを見極める力、違和感に気づく力、そして相手に伝わるように整理して説明する力は、現在の業務でも大いに活きています。数字を見るだけでなく、その背景にある事業や組織の動きまで考えるようにしています。社外役員としては、課題を指摘するだけでなく、会社の成長にどのようにつなげるかを意識しています。現場感覚を失わず、必要なことは率直に、ただし建設的に伝えることを大切にしています。
Qキャリアビジョンを教えてください。また、キャリアを実現するための課題があれば教えてください。
現在は、日本公認会計士協会近畿会の社外役員専門委員会専門委員長として、公認会計士が社外役員として企業成長に貢献するための企画にも携わっています。こうした活動を通じて、仲間とともに研鑽を重ねながら、公認会計士の可能性の広がりを示していきたいと考えています。
Q座右の銘は何ですか。
座右の銘は「迷ったら実行」「人生を楽しむ」です。考えるだけで終わらせず、まず一歩動いてみることを大切にしています。仕事でも私生活でも、前向きに楽しみながら挑戦を続けたいと思っています。
Q趣味でやっていることがありましたら教えてください。
ソルフェージュ(歌)です。腱鞘炎でピアノを続けられなくなった時、古希を迎えた先輩女性会計士のシャンソンコンサートに伺い、勇気をいただきました。新しい挑戦に遅すぎることはないと感じ、歌を始めました。周囲の先輩方が生き生きと過ごしておられる姿に、日々励まされています。
Q公認会計士試験志望者へのメッセージをお願いします。
公認会計士は、監査と会計の専門性を通じて、企業や社会の健全な発展に貢献できる、やりがいの大きい仕事です。活躍の場も広く、自分の強みや志向に応じて、さまざまなキャリアを築くことができます。受験勉強は大変ですが、その先には専門性を土台に自分らしい道を切り開ける世界が広がっています。ぜひ挑戦していただき、いつかお仕事でご一緒できることを楽しみにしています。
Q女性会計士へのメッセージをお願いします。
公認会計士には、監査、税務、アドバイザリー、事業会社、社外役員など、多様な活躍の場があります。私自身、監査法人だけでなく、事業会社の役員や社外役員の実務も経験してきました。自分らしい形で力を発揮できる場は、思っている以上に広いと感じています。可能性を狭めず、一歩ずつ前に進んでいただけたらうれしいです。