Q公認会計士試験合格後の略歴を教えてください
Q現在のお仕事で直接的にやりがいを感じたときのことを教えてください
上場会社が常勤監査役を急に募集しなければならず、大変お困りでした。私が尊敬する70代の方にお声がけしたところ、「70代に入ると常勤の仕事がなく、ぜひやってみたい」とのことでした。おつなぎしたところ、お互い大変喜んでくださいました。監査役になられた後も「70代でも会社や社会に貢献できて嬉しい」とお言葉をいただきました。
Q仕事を行う上で心がけていることを教えてください
転職エージェントとしては、会社様も候補者様も様々なニーズがあるので、ニーズからずれないように気を付けております。初めて監査役に挑戦する候補者様には、監査役の責任の重さをお伝えし、十分な覚悟があるかを確認させていただいております。
社外役員としては、会社ごとに状況が違うため、意見を押し付けないことを最も心がけております。
Q趣味でやっていることがありましたら教えてください
Q育児との両立で悩んでいる人へのメッセージをお願いします
育児との両立はとても大変だと思います。ただ会社や職種によっては負担がかなり減る場合もあるので、現職に固執せず幅広くキャリアを考えてほしいと思います。普段キャリア相談に乗っている立場としては、(3年以上連続など)仕事を長く休むことはマイナスになることもあるので、転職等で負担を減らして細々とでも続けることをお勧めしたいです。
Q公認会計士試験志望者へのメッセージをお願いします
公認会計士試験は難易度が高く、勉強は大変だと思います。資格を取った後も引き続き勉強は必要ですが、監査法人だけではなく、役員・コンサルティング・独立など幅広い可能性があり、勉強投資に見合うメリットがあると思います。ぜひ資格を取った後をイメージして頑張ってください!
Q女性会計士へのメッセージをお願いします
公認会計士として様々な活躍場所があることをぜひ忘れないでほしいと思います。子育てや介護で両立が難しくなったとしても、他社に転職したり、独立したり、様々なオプションがあります。監査法人だけで「両立できない」と考え、資格を放棄した女性の先輩や同期もいましたが、キャリアや両立に迷ったときは会計士仲間に相談したりして、自分に合った活躍場所を探してみてください。