10/4開催研修会「会計学におけるダイバーシティ研究の軌跡―研究成果と監査実務のコネクティビティ―」のご案内

掲載日
2024年08月13日

 2024年10月4日にDE&I研修会「会計学におけるダイバーシティ研究の軌跡―研究成果と監査実務のコネクティビティ―」を開催します。

 2024年は、日本公認会計士協会が1949年に任意団体として発足してから75年(三四半世紀)を迎える節目の年である。この間、1951年に初めて2人の女性会計士が生まれて以降、女性会計士は少しずつその数を増やし、2023年12月末には会員数5,480名(全体の15.4%)にまで増加した。
 一方、会計学におけるダイバーシティ研究の先駆けとなったのは、1987年にAnthony G. HopwoodがAccounting, Organizations and Society誌に掲載した"Accounting and gender: An introduction"という論文である。これ以降、今日に至るまで、会計学領域では、ジェンダーや、より包括的な概念であるダイバーシティをテーマとした研究が国際的に展開されてきた。
 本研修では、会計学におけるダイバーシティ研究の軌跡を辿るとともに、日本の監査環境の現状を踏まえて、研究成果を監査実務に活かすための方法やヒントを、会場にご来場の先生方との双方向コミュニケーションも取り入れつつ探りたい。具体的には、会計学の最先端の研究成果(例えば、ダイバーシティと監査品質の関係など)を監査実務に活用し、監査実務が抱える最新の課題を研究者が適時に認識すること(両者のコネクティビティ)の重要性を認識できる機会にすることを試みる。



研修テーマ:会計学におけるダイバーシティ研究の軌跡―研究成果と監査実務のコネクティビティ―

講師   :首藤 洋志氏(公認会計士/文教大学経営学部/博士(経済学))

開催日時 :2024年10月4日(金) 13:30~15:10

参加料  :無料


<研修概要・お申込み>

○会員・準会員の方はこちらからお申込みください。必ず注意事項をご確認の上お申込みをお願いします。(先着順)

https://www.cpd.jicpa.or.jp/main/program/166048929



○ライフイベント等で退会された方も受講可能です。退会済みで受講希望の方は氏名と登録時の登録番号を添えてdikenshu-info@sec.jicpa.or.jpにご連絡ください。

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