専門情報

「業種別委員会研究報告第4号「生命保険会社における任意監査の監査報告書の文例」の改正について」の公表について

掲載日
2024年03月22日
号数
第4号
常務理事 菅谷 圭子

 日本公認会計士協会(業種別委員会)は、2024年3月18日に開催された常務理事会の承認を受けて、「業種別委員会研究報告第4号「生命保険会社における任意監査の監査報告書の文例」の改正について」を公表いたしましたので、お知らせします。
 本改正は、2022年7月25日付けで倫理規則が改正され、監査業務の依頼人が社会的影響度の高い事業体(Public Interest Entity :PIE)である場合、報酬関連情報の開示が要求事項として新設されたことを受け、2023年7月28日付けで監査基準報告書700実務指針第1号「監査報告書の文例」が改正されたことを受けて、見直しを行ったものです。


 内容に係る主な変更点は次のとおりです。

  • 文例3に「報酬関連情報」区分を設け、それに関連した脚注を追加した。

 上記倫理規則の改正規定は2023年4月1日以後開始する事業年度の監査業務から適用されているため、改正後の本研究報告は、2024年3月31日以後終了する連結会計年度及び事業年度の監査業務より会員各位においてご活用いただくことを想定しております。

以  上 

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