- 掲載日
- 2026年09月01日
2026年8月4日【社外役員推奨研修】2026年度社外役員定例全体研修会(3回シリーズ) 第3回「公認会計士社外役員の必要知識~基本知識の習得と最新アップデート解説~」が開催されました。
後日eラーニング配信を行いますので、ぜひご視聴ください。
【講師】:葉山 良子氏(日本公認会計士協会社外役員会計士協議会委員、社外役員会計士協議会社外役員研修研究専門委員会専門委員長)
【概要】
公認会計士に社外取締役・社外監査役等への就任を依頼する上場企業は年々増加していますが、公認会計士が社外役員としての役割及び資本市場からの期待を果たすためには、公認会計士社外役員に期待されていることや社会的な責任を十分に認識しておくことが必要となります。
そこで、前年度に引き続き、社外取締役又は社外監査役に就任されている方及び今後の就任を予定されている方向けに当年度における定例全体研修会を開催いたしました。
本研修は、オンラインにて開催され、当日は410名の方がリモートにて受講されました。本研修は、社外取締役・社外監査役等に就任されている方及び今後就任を予定されている方を対象として社外役員向けに実施する定例の全体研修会(3回シリーズ)の第3回、最終回にあたります。
第3回の研修会は、公認会計士社外役員の基本知識を習得又は再確認いただくことを目的に、法令、公官庁からの各種指針・ガイドライン等及び社外役員会計士協議会で公表している「公認会計士社外監査役等の手引」の内容等を踏まえ、実例も織り交ぜながら解説を行われました。社外役員の権限と職務や社外役員の責任から、モニタリングのポイントや不祥事対応、サステナビリティといった事項までが総括的に取り扱われ、前年度までの内容に最新指針等及び実務動向を加えた解説として説明されました。主な内容は、「社外役員への期待・役割、取締役会の役割」、「社外役員としてのモニタリングのポイント、会計士社外役員としての留意点」、「近年のコーポレート・ガバナンス、資本コストや株価を意識した経営、市場改革」、「機関設計と監査、内部統制」、「指名委員会、報酬委員会」、「親子上場の構造的な問題」、「不祥事防止・不祥事対応」、「有価証券報告書に対する期待」、「アクティビストへの対応」、「AIガバナンス」などです。当局や市場関係会社からの最近の要請、AIを含めた近年における環境や状況の変化、資本市場における変化・投資家やアクティビストの積極化などをも内容として盛り込んだ研修内容であり、社外役員に求められる基本知識の習得と最新アップデート情報がぎっしり盛り込まれたお話でした。
今回の研修では、それぞれの基礎知識、アップデート情報について、丁寧に、分かりやすく説明がなされました。受講することで、財務・会計の専門家として資本市場からの期待に応えるべく、公認会計士たる社外役員として押さえておくべき基礎知識に理解を深め、確認し、最近の変化・アップデートを確認し、知識のブラッシュアップを行うことができました。講師は社外役員として10年以上、8社の経験を有しています。基礎知識やアップデート情報の解説中、随所に豊富な社外役員経験からの視点、談話、実務での感想、つぶやきといったものを挟みながら説明をなさってくださいました。そのため、社外役員としての基礎的な知識や情報について、内容の確認とともに、実社会における捉え方等を含めより立体的に理解を深める機会となりました。ありがとうございます。
