2026年08月26日
国際監査・保証基準審議会 (International Auditing and Assurance Standards Board:IAASB)は、国際監査基準(International Standard on Auditing:ISA)330(改訂)「評価したリスクに対応する監査人の手続」(原題:ISA 330 (Revised), The Auditor's Responses to Assessed Risks)、ISA 500(改訂)「監査証拠」(原題:ISA 500 (Revised), Audit Evidence)及びISA 520(改訂)「分析的手続」(原題:ISA 520 (Revised), Analytical Procedures)の公開草案を公表しました。この改訂は、監査証拠及びリスク対応に関する要求事項の見直しを通じて、リスクベースである監査の枠組みをさらに強化するとともに、テクノロジーの進化に対応するものとなっています。
改訂案には主に以下の内容が含まれます。 ・昨今のデジタル環境を反映するための「監査証拠」の定義の改訂 ・監査手続が想定する目的をより重視すること ・監査証拠として利用される情報の関連性及び信頼性を評価するための要求事項の強化 ・主要な概念の明確化 ・監査の全過程を通じた職業的懐疑心の適用の強化 ・内部統制の運用評価手続、実証手続及び分析的手続の役割の明瞭化を通じた、監査人のリスク対応手続の強化
公開草案へのコメント期限は、2026年12月15日までとなっています。
詳細はIAASBウェブサイトをご参照ください。