日本公認会計士協会

「日本再興戦略」改訂2014: IFRSの任意適用企業の拡大促進

2014年07月10日
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  2014年6月24日、「日本再興戦略」改訂2014-未来への挑戦-が公表された。この中で、金融・資本市場の活性化のための具体的施策として、IFRSの任意適用企業の拡大促進が記載されている。以下に該当箇所を抜粋する。

 

④ IFRSの任意適用企業の拡大促進

・ 2008年のG20首脳宣言において示された、会計における「単一で高品質な国際基準を策定する」との目標の実現に向け、IFRSの任意適用企業の拡大促進に努めるものとする。

・ また、従来進めてきた施策に加え、IFRSの任意適用企業がIFRS移行時の課題をどのように乗り越えたのか、また、移行によるメリットにどのようなものがあったのか、等について、実態調査・ヒアリングを行い、IFRSへの移行を検討している企業の参考とするため、「IFRS適用レポート(仮称)」として公表するなどの対応を進める。

・ 上場企業に対し、会計基準の選択に関する基本的な考え方(例えば、IFRSの適用を検討しているかなど)について、投資家に説明するよう東京証券取引所から促すこととする。

 

  詳細は、「日本再興戦略」改訂2014をご参照ください。

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