お知らせ

監査報告に関する動向~監査上の主要な検討事項(Key Audit Matters)~

2016年08月05日

  本ページでは、監査上の主要な検討事項(Key Audit Matters :KAM)に関連した、我が国や諸外国における動向等の参考情報を提供いたします。(2022年3月7日更新)


 本ページの構成は以下のとおりです。

    1.我が国における現在の動向
    2.諸外国における動向

1.我が国における現在の動向

(1)企業会計審議会

①監査上の主要な検討事項について

 2016年3月に公表された「会計監査の在り方に関する懇談会」提言において、株主等に対する会計監査の内容等に関する情報提供を充実させる観点から検討を進めるべき、とされたことを踏まえ、2016年9月から、関係者(日本経済団体連合会、日本監査役協会、日本証券アナリスト協会、金融庁、日本公認会計士協会)による意見交換を行い、その取りまとめの文書が公表されております。その後、2017年10月17日の企業会計審議会監査部会からKAMの導入に関して本格的に議論が開始され、2018年7月5日付けで監査基準の改訂に関する意見書が公表されております。

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